賞を取っても取らなくても・・その子が「その時、のめり込んで描いていることの
価値」を大切にしながら、これからも個人的にお絵描きの時間を運営したいな・・と
思った出来事がありました✨
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「お絵描きを幼稚園でしないんです・・先生から困りますと言われますが・・」
(**;と、ある5歳の男の子のお母さんがよく言われていました。
88stageのお絵描き教室では、楽しそうに描いているので、「お家での落書きも
見せて下さいね!」と言いつつ様子を見ていますと、、、
彼は、『ハマる』んです。
その時期その時期、興味のある対象を繰り返し繰り返し描いています。
小1になった彼がこの夏に描いた、カブトムシの絵が、
「MOA展で銅賞を取った!」とお母さんから連絡を頂きました。
『生きていく自信になるだろうな~・・』と思うと、嬉しくなります。
ある日、彼のお母さんから「子育てでイライラするんです」と、お聞きしたので、
『何か、お役に立てるといいがな~・・』という思いもありました。
ここで、彼の様子を振り返ってみますと、、、
元気、好奇心がある、クレパスで興味のあるものを沢山描く、自然の中で遊ぶ、
気まま、自分の意志がある(言うことを聞かない)、好きなものを知っている。。。
等々、思い当ります。’’
自分の好きなことにのめり込む『ハマるコトができる』・・これも、
大きな力なんだな~****と、つくづく感じます。
子供の頃に、この力を蓄えた子は、大人になっても根っこがしっかりした
木が倒れにくいように、大きく枝葉を伸ばすのでは?
そして、絵を描く事で‘‘目で見て確認出来る’’良さもありそう
です(^^★
‘‘賞を与える方々は、そういった可能性も見ておられるのでは?’’
とも考えました。児童画は、上手により、美しいより、何よりも、
生き生きと描いていることが大切にされていると思えるからです。
(何年か、賞を取る子供の絵を見させていただいて、感じています。
もちろん、バランスも大事ですし、一生懸命さなども選定基準に
ありそうですが。。)
ワタシが最近、子供達から教わっているのは、絵を描くコトは、意志力も
育つ・・ということです。
小さいうちは別として、
作品を完成させる事ができるようになると、『意志の力を使っているな~。。
凄いなぁ~。。』とよく思います。(途中でやめない力)
これは、賞を取らなくても大丈夫!みんな、ちゃんと育っているな~・・と
思って見ています(^^★この力がないと、大人になっても、
何かを‘‘成し遂げる事’’がままならないのでは?
そして、のめり込む時間が、大切な’’『宝モノ』になること。。
子供の生きる力、養分になることに気付かされました。
\(^^)/
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