【描いたらわかること】・・・気付かなかった形、大きさ、関係性・・それ以上のこと!
小1のSさん、Mさんと一緒に、Sさんがお母さんと手作りしたフェルトの
犬の人形をのスケッチした時のことです。
(頭とカラダの対比が1対1くらいの10cmくらいの身長です)
最初Sさんは、頭よりもカラダを大きく描きました。
ワタシは、何気なく「頭が大きな人形やな~・・」と言いましたら。。。
Sさんは人形をしげしげと眺めながらクレパスで、頭をグリグリしながら言いました。
「リリーちゃん(その人形の名前)って、頭がカラダくらい大きい!!
いつも抱っこしてるのに気付かなかった!」
7歳のキズキがありました。
ワタシ・・「描くと・・どうだった?」
Sさん・・・「いろいろわかる!」
Mさん・・・「大きさもわかる!」
自分が手を動かしながら、気付いたことは大きな体験になるようです。楽しそうです。
その後2人の小1さんたちは、「描くとイロイロわかるね!」「描くとイロイロわかるね!」を連発しながら
リリーちゃんを仕上げていきました。だんだん無口になりながら。。。。
2人は、リリーちゃんと一体になっている楽しさを味わっているみたいでした。
対象と作者が一つの世界に入った時に、いい表現活動になるようです。
出来上がった絵は、生き生きしていて子供らしい作品になりました。
「あ~~~。今日もみんなすごかったな~~~。。。」と、よく思う
土曜日のワタシの88ステージ体験の一部の出来事でした。
\(^^)/
大人のあなたもスケッチをして、モノと一つの世界に入る体験をしませんか?!
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