描いたらわかること

【描いたらわかること】・・・気付かなかった形、大きさ、関係性・・それ以上のこと!

 

小1のSさん、Mさんと一緒に、Sさんがお母さんと手作りしたフェルトの

犬の人形をのスケッチした時のことです。

(頭とカラダの対比が1対1くらいの10cmくらいの身長です)

 

最初Sさんは、頭よりもカラダを大きく描きました。

ワタシは、何気なく「頭が大きな人形やな~・・」と言いましたら。。。

Sさんは人形をしげしげと眺めながらクレパスで、頭をグリグリしながら言いました。

「リリーちゃん(その人形の名前)って、頭がカラダくらい大きい!!

いつも抱っこしてるのに気付かなかった!」

 

7歳のキズキがありました。

 

ワタシ・・「描くと・・どうだった?」

Sさん・・・「いろいろわかる!」

Mさん・・・「大きさもわかる!」

自分が手を動かしながら、気付いたことは大きな体験になるようです。楽しそうです。

その後2人の小1さんたちは、「描くとイロイロわかるね!」「描くとイロイロわかるね!」を連発しながら

リリーちゃんを仕上げていきました。だんだん無口になりながら。。。。

 

2人は、リリーちゃんと一体になっている楽しさを味わっているみたいでした。

 

対象と作者が一つの世界に入った時に、いい表現活動になるようです。

出来上がった絵は、生き生きしていて子供らしい作品になりました。

 

「あ~~~。今日もみんなすごかったな~~~。。。」と、よく思う

土曜日のワタシの88ステージ体験の一部の出来事でした。

\(^^)/

大人のあなたもスケッチをして、モノと一つの世界に入る体験をしませんか?!

 

20170218riri-cyan14pa~

 

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