内助の功

内助の功。

「シャイな生徒さん、がんばる政治家さん」

お2方の変化、ご活躍から刺激をいただいたのですが。。。

その変化は、内助の功?

絵を習って下さったご縁、絵を持っていてくださるご縁に

感謝しつつ。。。

 

数年前に絵を習って下さったシャイなKさんは、

下を向いて話されるくせがあったような。。。

絵が発散の役割をしたのか描くたびにどんどん明るくなられる感じが

していました。(絵は、そういう効果がありますので)

県外に転勤されて、ここ3年ほどお会いしていなかったのが、

最近戻られたとかでバッタリお会いしたら、輝くように

明るくなられていました。

 

いいご縁があって明るくなられてよかったな、、きっと内助の功ですね(^^)

 

一方、香川県の〇○党の元気な政治家さんをテレビで拝見。

3年前、88ステージのイベント時に、奥様がユキーノ作品を買い求めてくださったので、

気になって、どんどん活躍される様子を選挙やTVで注目していました。

政治の事はよくわからないけど、国会中継も興味を持って見られるようになり感謝しています。

「元気が出る絵」(色彩的には緑と黄色の絵)・・・もしかしての効果も期待?

一般的に色の効果ってあるので。。。

でも、ご本人のすごさ。そして、内助の功も大きいんでしょうね。

 

こうして、絵のご縁と、お幸せや御活躍をリンクさせながら楽しく

描かせていただいております(^^//)

 

読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m

 

追伸・・・知り合いの人が、後日、これを読んで、「一票入れてね!」の意味で絵を

買ってくれたんじゃないの?!と・・・アララ・・・そこ、感じてなかったかも。。(**;

★  ★  ★

自然とエコロジーの違い

自然とエコロジーの違いについて、最近考えたのは、友人と話していて

「自然が好き!」というワタシに「エコロジストと同じ?」と聞かれて返せなかったから。

 

ヒントになったのは、南方熊楠で、彼は、和歌山の森にこもって粘菌の研究に2年を費やし、

世界的な評価を得た。微細な感性をフルに使って生き物との対話ができるような才がある。

 

彼が言うには、日本人の自然観は、人と動物と、植物、鉱物が絡み合って一体感を持っている。

。。。と。(参考図書ー南方マンダラ。河出書房、中沢新一責任編集)

だから、岩に神が宿っていたり、山を信仰したりするんだな~・・・。(_ _)

 

 

その自然崇拝的な日本人の感性とはズレるのが、エコロジーという言葉。これは舶来品。

「人間が、自然を壊しているから食い止めないと!」とか、「co2を規制しないと!」とか、

人目線の考え方らしい。

 

これからは、「日本人の自然観がすき!」と言い直すことにします。(^^)☆

 

’‘八百万の神‘’を信じる日本人は、自然のもの一つ一つに神を感じたりもする。

なので、八百屋さんならぬ‘‘八百万(やおろず)の神様’’なんですね(^^★

人目を気にしたり(人も自然の一部なので、神の一員ですね)、

「オテントウサマは、見ている!」

と言って悪さをいましめたりもしてきました。。太陽との暮らしの一体感もある。

それが、日本人らしいと感じるのは、わたしがおばあちゃん子のせいでしょうか?

 

四季のある環境の中で、日々感謝しながら暮らしてきた先人たち。

現代人の私たちも、そんな遺伝子があることを意識して、自然と共に暮らしていけたらと、

切に願うものであります。

(地球大好き由来乃山ユキーノの宗教観でもあります)

 

あなたの暮らしが、日々、小さな幸せと自然のカミサマと共に

豊かでありますように☆\(^^)/☆

 

 

 

 

 

 

早期教育の害(?)と遊び

早期教育の害(?)と遊びーーーについて書きたくなりました。

 

先日、某テレビ局の、海外の保育のプロが、日本の幼児教育の現場を視察

する・・という番組を見ていますと、スゴイ!子供が孔子のロンゴを唱えたり、

何か暗記したり、楽器を目隠しして演奏したりしていました。

フランスと、ノルウエーの保育のプロは、「わけがわかりません。。こんなことをして

なにになりますか?遊びに夢中になることこそ、こどもの時期の大切な仕事です!」

と、言われていました。ただ、園児の合唱があまりにも美しくて脱帽もされていました。

 

確かにスゴイんです。

大人をうならせる子供たちなんです。。。

でも、彼らは、いつ遊ぶのでしょう?????

 

こんな考え方があります。。。

 〇7歳までは、地球との絆を結ぶために、心身を使うとよい。

 〇歯のはえ変わる頃までは(こちらも7歳頃)ファンタジーの中にいるような遊びの世界

  にいる子供は伸びる。知性を早まると体に悪い(歯は、他の臓器の完成のサイン)

 〇環境に安心感を持ちながら自然と一緒に育った子供は、強さを身に付ける。

 

人間も自然の一部なので、子供も自然な欲求で、生きていくのがいいかな?

でも、「社会性」もいるから、ある程度のしつけもいりそうです。。・

しかし、あまりかまいすぎると、・・・ゆがめたり・・・ソコナウ?

と心配する必要はないのでしょうか?

どう思われますか?(^^☆彡

 

ちなみに、お絵描きは、遊びです\(^^)/

大人も地球とつながりを深められたりして!!★

黒はシワがふえる?!

‘黒はシワが増える色’・・・・・!!!

なぜ?

まずは、こんな実験の話があるのですが。。。

 

トマトのまだ緑の実に、白、赤、黒の布袋をかぶせます。

何もかぶせないトマトが普通に熟す頃、袋を取ってみると、

白は完熟し、赤は熟しすぎて点々模様が入り、黒は緑色のまま

しぼんでいたそうです。

 

なぜ?

白は色波長をトマトに伝導したから。

赤は、伝導しつつ刺激が強すぎて発酵。

黒は、布自体が光を吸収。伝導はしなかった。

ということらしいです。

なので、人に置き換えると、適度に太陽の光を肌から取り込める色がベター

ということらしいです。

太陽光線は、生き物に恩恵を与えていて、

本当にありがたいですね(^人^)

 

黒は、ファッションでは渋くて粋な色。

儀式にも欠かせない色ではありますが、使い過ぎには、

お気をつけくださいね!

 

 

 

雲のメッセージ

‘雲のメッセージが届く’な~んて言うと、

かなり妄想に近いのかもしれませんが、、、

 

ある日の夕方、西の空から誰かが羽根をつけて

飛んで来た!!みたいな形の雲が現れました。

天使・・というよりは、蝶でした。。。

讃岐富士を包み込んでしまいそうな大きな白い羽根の蝶です。

 

「変容」

という言葉が湧いてきました。

青虫は、たくさん葉っぱを食べて、時期が来ると

さなぎ・・・の中で一度、形がなくなって、

まったく別のものになって、羽化して出てくるそうです。

 

そう言えば最近、女性の変容がどんどん加速しているように感じませんか?

これまで、なんだか身動きが取りづらいと感じていた人は、

特に、そろそろ羽ばたく時期が来ているのかもしれませんよ~~~~\(^^)/

あ、蝶々にオスもいるので、男性の変容もありそうですね。。。

より自分らしく変容していきたいものですね!

そのためには、頭の中にため込んだ古い情報や、観念を

一回、溶かしてしてしまわないといけないかもしれませんが。。。☆彡

 

 

 

お絵描きは発散にもなる!

【お絵描きは発散にもなる!】

:::子供は、内面に感じたことをため込んでいる。

泣いたり、叫んだりして訴えても、わかってもらえないこともある。

言葉をつくして伝えることもまだできない。

そこで、お絵かき★

子供時代に、たくさん絵を描いた子、ケンカした子、大人に

たっぷり話しを聞いてもらえた子は、中学生になる頃には

発散できているから、その次の発達段階として「協調性」を身につけた

人になっていくらしいです。

 

でも、ケンカよりは、やっぱりおすすめは「お絵描き」です。

専門家によりますと、次世代を創造していく人材は、創造力がある人

なのだそうです。(あれ?なんだか当たり前っぽいですね!(^^;)

 

これからの時代、作る力がないと生き抜いていけない。終身雇用は

なくなり、安定的な暮らしも保障されない社会に変化してきたため・・・

という考えから、10年前から、「ゆとり教育」というのが日本で、

始められたけれど、「学力」が世界の中ではグンっと下がったため、

以前の「詰込み型教育」にまた戻ってしまったようです。

が、、、、そういった理由と、もう一つ理由があるらしく、

ゆとり世代(別名サトリ世代)は、自主的に考え、我が道を作る

方向で教育されたため、会社員としては「歯向かう人的な印象」を持たれて

扱いにくい・・ということもあると聞きました。

 

現在まだ、20代半ばになったばかりの彼らが、その力を発揮するのは、

もう10年は待たないといけないのかもしれません。。。(^^☆彡

 

ワタクシゴトになりますが、

ちょうど、ゆとり教育の頃に小学校講師の仕事で、たっぷりとあった

「総合的な学習の時間」に、「地元の民話を調べて挿絵を描こう!」や、

「地域の人の仕事を調べてパンフレットを作ろう」・・・などの授業を

させていただいていました。□◇□◇_|(‘ ‘)

調べては、描く。調べては、描く。。。

たくさん絵を描いていた彼らが次世代の「社会作り」をしていく頃に

期待しつつ応援したいな・・と思っています。

 

大人の方も、お絵かきでどんどん発散したら次の課題が見えてくると

思いますよ~~~v(^^)キット、キット!!

 

 

 

 

 

 

オイリュトミーから学んだ事

以前、オイリュトミーを習っていたことをフト思い出しています。。。

屋島ののぞみ幼稚園、、、О先生が岡山から来られていました。

 

ワタシは全体的なことを勉強しているわけではないので、思い出した

ほんの一部ですが、書いてみます。

 

【オイリュトミーから学んだコト】

1、バランスって大事!というコト

2、知ったかぶりをしない

3、人は一人で生きていない

 

1について。。。オイリュトミーを考案したシュタイナー先生(以後シュТと書きます)は、

意志、感情、思考が共に働くように教育しようと、アートを通したイロイロなメソッドを残されています。

‘自由への教育‘と言われますが、その中心がオイリュトミーという身体言語の動きの時間のようです。

「それって、なに?」

という好奇心のみで始めさせていただき、ゼンゼンわからないので、ながらく通っていました。

みんなと一緒に動けない・・・(。<)

マイペースな人は本当につらいかも。。。です。(身につまされました)

他の人は、渡り鳥のように体制を創って、ピアノにあわせてヒュルヒュルと動いています。

トツ・・トツ・・なワタシ。

何年目かに、やっと、「ユキノさん、動けてる!!」と言われた時は嬉しかったです。(^:、)

なので、その効果!。。と思えることは、

A・・・上記3の、共生。なのかもしれません。

例えば、渡り鳥は、先頭の鳥の気流に乗って動くそうですが、その気流に乗れなければ、自分勝手に飛んで、海を

渡れないかもしれません。。。。。(::)補足ですが、鳥のトップはドンドン入れ替わるそうで、

先頭は大変だから協力しあいながら飛ぶそうです。

オイリュトミーが出来る=共生がウマイ・・・と言えるんじゃないかな~・・・とフト思ったりします。

 

2について。。。「形」と「心」。というと硬いので、我流で、‘カッチリ‘と‘フワフワ‘としますが。。。

シュTは、このバランスも大切な要素と言われたようです。

幼年期の子供はテレビを見て知ったことも「これ知ってる!」と言いますが、(大人もですね)

頭につめこんだ知識はカタマリになる。身体におとしこんだ知識は‘フワフワ‘になる。。そんな感じ

に認識しているのですが。。。

少しずれますが、、、早期教育の害。。。3歳とかで字を教えると、‘カッチリ‘が増えて、本来の

幼児の身体能力や、‘フワフワ‘が減る。。。大人になって、ほどくのが大変と聞きます。

それをわかって、自然に親しんだり、バランスを取るという方も?

その辺のところは、気になる点なので、ご存知の方に教わりたいのですが。。

 

色を混ぜるように、いろんな人と関わりながら

生きていけたら最終的には、人生そのものが色とりどりの織物になっていくのかなぁ。。

アート的な3次元!!

そんなイメージです。

シュTを極論しているかもしれませんが、ここまで読んで下さって、どう思われたでしょうか?

以後、具体的にオイリュトミーで動いた記憶をメモして、今回は失礼したいと思います。

ありがとうございました。m(_ _)m

 

★(オイリュトミーをしなくても、山登り、ダイビング、狩り、漁師、ランナー、、、身体実感を伴った

ものは沢山ありますね。。。身体に自然が入り込んで健康的に生きられそうですね。。。)

シュTがなぜこれらを考案されたのか?ですが、初歩では、こんなことをやりました。

●A、E、I、O、U・・・の形を身体でやってみる(それらの母音を発音する時の喉の形)

●詩の朗読に合わせて、形を身振りする(手話とは違う)

●ピアノに合わせて、Tのマネをして動く(音を見える形にしている)

●曲を仕上げる

●円になって、リズムをとりながら、木のボールを一人置いた向こうの人に渡す。

●銅の棒を二人組になって、渡し合いをする(リズムに乗って)

 

ワタシは、今は、オイリュトミーをしていません。アエイオウ~がどこかでスライドして、

ひふみよい~のカタカムナの勉強を始めています。好奇心の方向性が変わったのでしょうか?

イエイエ、根っこが同じでは??という新たな好奇心が重なって。。。。とカッコつけたりして。。

まだ、何とも?なのですが。(^^;☆彡

ではでは。また。

オイリュトミー

かすかな風

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒について

黒といえば、何を連想しますか?

カラス、ブラックホール、ブラックボックス、黒魔術、黒猫、黒帯、黒豆

・・・車は、黒が一番追突されにくい色だとか。。。恐れ多い色なのかも

しれません。

 

一色ずつ絵具の色を混ぜていくと、最後に何色になるでしょう?

黒ですよね。。

人生の中で出会ういろいろな人の影響を受け過ぎて、自分の本来の色が

わからなくなったら、一色ずつのけていく作業が必要なのかもしれません。

 

これとは反対に、光の色は、混ぜていくと白になっていきます。

(非物質な光ですが・・・)人に教えられたり、

吸収したりして、ますます光の明るい方に行きたいものですね!

ライトになる。。。知識を得て見通しが立つと、明るくなるし、心も軽くなるから

不思議ですね!\(^^)/

 

自分のことは、自分ではわからないので、身近な人に言ってもらえると、

ありがたいですものです。白になれる関係は本当にありがたいなぁ・・と

思いますが、ややもすると、きついこと言われたと落ち込むことも。。。

そこは、信頼関係とか、相手の普段からの見る目やあり方を知っておく

視点もいりそうです。

 

フト気が付くと、腹黒くなっている●(*0*;)●なんていうことになりませんように

お気を付けくださいね!♡

 

最近、ワタシは夢の中で、黒ごまぺーストがトロ~リと溶けて、中から

透明ゼリーが出て来た!みたいな映像を見ました。

新たな展開の兆しでしょうか?

マヤ歴では、今、赤い地球の13日間です。(赤は、始める時)起承転結=赤白青黄

あなたも、何か新しいことをしたくなっていませんか?☆彡☆彡☆彡

虫の声と子供の泣き声

虫の声が聞こえています。。。

 

今年の立秋は、8月8日。

毎年、ピッタリに、美しい虫の音色がきこえてくるな~、、と思っていましたが、

今年は、なかなか聞こえませんでした。

猛暑のせいでしょうか?

やっと、8月13日の雨が降ったあとから、その音色が。。。

‘気温のサイン’で、虫は鳴きだすのかもしれませんね(‘_‘ 。о 〇

 

ところで、季節が移り変わる頃は、バーゲンセールの季節でもありますが、

お盆のある日の午後、香川県の綾川にある、某、商業施設イ○○に行ってきました。

なかなかの集客率!駐車場はいっぱいでした。

店内で、「家族づれが多くて楽しそう・・」と見ていたら、

5歳位の女の子がキンキンする高音の声で、泣きわめいている場面に遭遇しました。

「○○を買って~~~~!」の連呼です。

お母さんは、断固無視の構え。怒るでもなく。戦う母?!

 

こういう時、じつはワタシ、、、ちょっと参戦したくなります。

「鬼がくるよ!」とかなんとか(^w^)。でも、こらえます。

そのお子さんの情報がないし、それに、しつけを手伝うのは、昔はご近所さんの役目

だったのかもしれませんが(地域で子育て)、今は環境が違いますね。。。

どう思われますか?

 

「鬼が来るって言いう方が鬼!」って言われたりして。。でも、鬼も

必要ですよね!「鬼の代行」も。

家族以外の人から注意されると、子供の心には響くのでは?

と、思うのですが、お節介かもですね。。。

何か、アドバイスや、鬼の代行は、

絵の生徒さんや、近所の子供、親戚の子位にしておきましょうか。。。

 

と、考えていたら、近くで、コオロギが鳴き始めました。

コロコロコロ・・・コロコロ・・・。

 

自然と共に、心なごみながら暮らしていきたいものですね。(^^)☆

 

MIHOMUSEUM美術鑑賞と、子供の絵

大人の美術鑑賞は、センスを磨いたり、心を潤おしたりしますよね。。。

子供は見たらマネしたくなって、とにかく描きたくなります。

よほどお絵描きが嫌いでなければ。

 

先日、滋賀県信楽にある「MIHOMUJIUM」に行ってきました。

50分かけて山道をいくバスの中で隣り合った、名古屋からの女性と話しがはずみました。

ワタシも名古屋から、新幹線で京都→石山と来たので、「偶然ですね!」となりました。

 

彼女の口からは、ワタシの知らない日本画の画家の名前が沢山飛び出しました。

暫くして、「ご自分では、絵を書かれないのですか?」とお尋ねすると、

「ヘタですから・・。」と暗くなってしまい、地雷をふんだ?

と後悔しました。

鑑賞眼のある人が、描くのが好きとは限らない。。。

 

それにしても、「絵はヘタでいや!」と言う人が結構多いなぁ~とつくづく思います。

どうしてなんだろう?

考えてみました。

 

幼児の頃は、グルグルとクレヨン描きをして楽しいはずなのです。

色々な色を試しながらグルグルグルグル。。。。。(^o^)/〇○

「へたかも?」・・・となるのは、7歳ごろの大人の言動なのでは?

 

頭に浮かんだものを絵に再現したいこだわりが出る頃の描きたい衝動。

描いたものを見て、周りの大人が、「何を描いたの?」とか「ヘタだね」

とか言われた子供は、がっかりして自信をなくす。

反対に、「キレイだね!」と賞賛された子は益々描く。

集中して描くようになる。。。。ちょっとした大人の言動なのでは?

そのうえ「うまく描きなさい!」「ちゃんと描きなさい」なんて、言われようものなら、

「勉強しなさい!」と言われて育つ子が、勉強嫌いになるのと同じパターンになるのでは?

と、、、見ているのですが、どうなんでしょうか?

 

それに、「ウマイ?って、どうやったらウマイ絵になるの?」

子供は???です。学校では先生が一人一人をチェックも出来ないうちに、グチャッと

なった絵は、「ウマイ絵とは?」と考え始めてしまった子供にのしかかるのでは?

 

だいたい、ヘタとかウマイとかジャッジする大人の多いこと!

 

自分はどうだったのか?

ノンビリとマイペースで、描いてきました。

小1時代、2年、3年と先生に恵まれたせいか、不思議な自信を

付けたのかもしれません?12歳~17歳まで、5年間体育会系の部活に入ったため

絵から離れていましたが、教科書にはちゃんと漫画や線画の落書きはしていました。

受験勉強もギリギリで始め、

幸運なことに、地元の美大に入り、デザインの課題を出す生活に。

絵のウマイ人たちの中では、ヘタな自分。。。比べることがやっと始まる

のです。

先生がまた口の悪い・・・(わざと?)ヘタヘタ言うSさん。

へこたれずに描く。。。描きたいから描く。

 

話が戻ります。

MIHOMUJIUMでは、「若冲と蕪村」を見ました。

若冲は、本当にウマイ!

だれが見てもそう思う丁寧さと、余裕が感じられました。

裕福に育った人。。。(鶏を庭にモデルとしてたくさん買ったりできる方)

始めて鑑賞した蕪村は、もの静かな苦労が垣間見られる味のある雰囲気の方だな・・

と思いました。

絵より俳句の修業が先で、松尾芭蕉を意識して過ごされていたようです。

 

世界観・・・。

ワタシには、蕪村の小さい文机で、想像して描かれた作品たちが、とても

愛おしく思えました。6畳間で宇宙を思い描く人。

アートは描くことだけでなく、想像したり、鑑賞したりすることも含めて

俳句など世界観を表していくのも創作なんだな~と、改めて感じられた

美術館の日でした。

 

烏を自分に見立てた作品・・・特に印象に残りました。

対する鳶の方は、芭蕉に見立てているという説があるそうです。