絵本「こころもち」の‘‘こころもち’’って何ですか?
と聞いて下さった方がみえました。
気持ちとか気分・・魂まではいかない、、何だかフニャフ
ニャしたつかみどころのないもの。
「感じ取るセンサー」でもありますよね。
絵本で、その感じ取った刺激で傷ついたフニャフニャした目に見えないものを、
💖(ハート)という普遍的な形を借りて表現してみました。
ある転換転後、ハートは勾玉の様な胎児の形になりますが、
この場面を描いている時に、
改めて自然の仕組みってすごいな~・・と思いました。
私達は、時計回りに無意識に何かを込めている気がしてきました。
込めていく気持ちなのか、、力なのか。。それをやりすぎると、
キューーっとつらくなってきて、人は
緩める行為をします。ユルユルになりたくなります。
仕事ーおやすみ。
集中ーボーっとする。
目覚めー睡眠。
そのバランスが崩れると、病気になります。
胎児がこちらの世界に誕生する時は、回りながら頭から出て来ます。
いろんな意味で、あなたのこころもちの回転、人生がうまく回っていくことを
お祈りしています。
💖(ハート)が何で胎児になるの?
と疑問を持たれるのでは?と少々
不安な心持ちながら、今日はこの辺で失礼します。
(^^☆
この絵本のお求めは、こちらから♡
作者の人柄が滲み出る絵本『こころもち』は、題名の語感と彼女の絵心からすぐに「心餅」と漢字変換された。
この頃はお餅もスーパーで買うようになってしまったけれど、子供の頃は年末に親戚が集まって餅つきをした。
おじさんたちがついて、お婆婆が合いの手を入れて、おばさんたちがつきたての餅に餡子やきな粉をまぶしてくれて、私たち子供たちは際限なく食べたなぁ。
そろそろ代替わりで私がつき手となるのかという頃、電動餅つき器が導入された。
親戚一同にはひ弱な私につき手を引き継ぐ不安があったのかなぁと私は今も思っている。
電動になるとともに親戚同士の集まりも減った。
臼の中で混ぜられる「こころもち」は、男どもに杵でつかれ、女の合いの手でうちへうちへと揉み込まれる。
人間の心や人間関係の微妙は餅付きの臼を通して培われていたのかなぁ。
餅つき体験を書いてくださって、ありがとうございます!
ワタシは、お餅をついたことがないのですが、うすの中で形もフニャフニャした熱いもち米を手で返したり、杵でついたりしながら成型できる物質に変えていく様子を眺めたことはある気がします。
もしかして、心も鍛錬したら強く成形しやすくなれるのかな?と、コメントを読ませて頂いてフト思いました。
目に見えない、つかみどころのないもの(心)⇒形にしていく。
アート作品も、作者の心がこもっていると心情が伝わってくるし、武道家の心がしっかりしていると、形が決まるとか、ありそうです。
日本の伝統行事「餅つき」。
人間関係を培うのに有効っだった説。なるほどな~と思いました。何でも電化が進んで、人間が手間をかける機会が減ってしまいましたが、「こころもち」は、各自が大切にしたいものですね(^^