縁起物って、お家に置かれていますか?
招き猫とか、、登り龍、、干支の置物、、七福神、、他。。
色々な縁起物が日本の家庭の中に場所を得ているのでは・・?
ワタシの実家には、ながらく布袋様の置物がありました。
背丈30㎝位の茶色い鋳物でした。
健康を司る七福神の一人の神様です。
その布袋様を昭和40年代のある日、小柄な()行商のおばあさんが
飛び込みの訪問販売に来られて、母が「要りません」とすげなく言った時に、
たまたま来ていた祖母が狭い家の奥から飛んできて「縁起物だからいただきます」と言って、
3000円で買い求めました。子供心に「エンギモノってだいじなんだな・・」と
学習した記憶があります。。。(‘‘。o О ○
それ以来、30年くらいは家にずっと、布袋様がいました。
香川県に嫁いだある日、金毘羅さんの麓の土産物店で出会った
白い招き猫は、20年以上に渡って家電話を守っています。。
話しがずれますが、2017年に愛知県であった「縁起展」に行って、
初めて縁起の由来を知りました。
縁起とはーーーお寺が発行する、冊子の事だったようなのです。
例えば、善行寺に行くと、こんなにありがたいことがありますよ的なお話しが
載っていたり、輝く観音様が雷に襲われている僧侶を助けるといった挿絵が載っていたり。。
先の祖母も、こんな冊子を見たのかな?と、つながりました。
(母は見てないですね。。)
ビミョーに心の支えになっているような気がしている縁起物を
時々、ワタシは、絵の題材にしたくなるのですが。。。そんな縁起の世界に
ちょっと懐かしさも感じつつハマっているのかもしれません、、?(‘ ’ :::::