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木綿の由来
木綿の由来は以前から気になっていたのですが、
愛知県西尾市でちょっとしたお出会いがありました。
木綿の工房を見付けて覗いていたら話しかけてくださって、見学モードに。。。(^^ゞ
伊井直虎の大河ドラマで、ちょうど『木綿を地域産業にしよう!』と言うシーンがあったので、
あ、これか!と、思ったのは、
三河に来たインド帰りの僧侶が木綿の種を蒔いたとかで、
愛知が木綿の先駆けに。
西尾市の‘‘木綿神社’’で、秋には木綿祭りが毎年行われてきたそうです。
木綿が伝わる前は、日本人の庶民は麻を着ていたから、選択肢ができて
その僧侶には感謝感謝ですね。 (^^ゞ
★写真の看板が気になって、覗いていたのでした。。。。
カッコイイイ木彫りです!!
御注文の白いへびの絵
御注文頂いた白いヘビの絵を描くにあたって、Tさんとの話し合いの
中から、「三輪山」というフレーズを得たので、奈良県桜井市の
日本最古の神社「三輪神社」へ。
大きなヘビが三輪山にトグロを巻いている・・・そういった構図は、どこかで
見たことがありました。
神社関係や日本各地の民話で、龍のお話しは数々ありますが、大きなヘビも
同じ意味を持つ何かの隠喩のようです。
人は、畏れ多いもの、自然の脅威などを、大きな龍や大蛇の形になぞらえて
(形にして)理解しようとしてきたのでしょうか?
Tさんとのご縁を頂き、こんなことを考えながら、いざ紙に向かうと、
どうしても、見たことのある現実の蛇を描いてしまいます。
イヤイヤイヤ、もっと大きくて壮大な感じのハズ!
うっすらとインスピレーションは浮かんでいるのですが、絵という「モノ」にしていく
段階で、イメージは、ちがう形になっていくのです。
お習字のように、気合でサ~~~~っと描けたらいいがな~~とも思ったり、
転写(頭の中のイメージを)って、できないのかな~?と考えたりもしました。
ハウツー。ここからは、どのように?の領域。
画材と、紙、、この3次元の道具のアルことに感謝して、テでセンをヒク。
テ、センヒク。テ、セン、ヒク。の繰り返し。
この繰り返しをしているワタシは、今、3次元に居ながら、2次元の紙の上に
大蛇という4次元妄想世界以上のエネルギー体を描き表わそうとしている。。。
色エネルギーの力を感じながらの段階になってくると、ワタシは、もうソコにいない。
でも、いますよね。
無我というか、そんな感じです。
イメージが湧く ー> 下絵を描く ー>テ、センヒク を、1000回以上。。?
ワタシ何してるのかな?
いつになくそんなことを考えてしまいました。
白いへびがもたらした智慧?だと考えると楽しい。
もう少し頭を使ってみようかな?
読んでくださったあなたと、Tさんに感謝します。
m(_ _)m
由来乃山ユキーノは、いるけど、ときどきいません。
Tさんに許可をいただいたので、絵の一部をUpさせていただきますね。。。
着地天使と、赤ちゃん出産
「着地」という天使が地に降り立つところを描いた作品があります。
「ユキーノシート」と名づけた薄描きのぼんやりしたシートに、御注文いただくごとに
1枚づつ仕上げていくやり方を始めたのが、この「着地」からでした。
先月末に、この絵を持って下さっているTさんから「男の子がうまれました!」と、
報告を聞いて、ホッとなっているところでもあります。(少し体の心配がある
妊婦さんだったので)
そして、なぜか‘‘出産’’と、この「着地」天使が(偶然?)・・結びついているように(御縁?)
錯覚してしまうのは、、、十数年前に、やはりTさんという別の同姓の方から、依頼されて
描かせていただいた「着地」天使の絵のその後の報告から、娘さんが離婚ー>再婚ー>
出産されて、「着地天使」は縁起がいいからと、何人かのかたをご紹介くださった経緯から。
ここ10年くらいを振り返ってみますと、、十数人の所有して下さっている方のうち6割位
が赤ちゃんに関係されていて、、3割位の方は仕事が忙しそう(あと1割の方は?)、、
これは、プラシボー効果なのか、ひょっとして形(構図)に秘密があるのか?、、、と、
気になりだした変人なワタシです。
何にも考えず、淡々と描く事に専念する人間になりたい。。とも思いつつこうして、ヒョイと、
考えたり書いてみたりしています。。。そして、ふと、気づくと、先月出産されたTさんと、
ワタシに‘‘ユキーノシート絵’’を描くキッカケ(複写いいのかな~と迷いつつ)を下さったTさんは、
頭文字のTだけでなく、苗字まで、一緒だったと書いてみて気がつきました。(‘‘タ’’がつく
日本にそんなに多くはない苗字です)
やっぱり御縁に感謝しつつ、楽しくて仕方ない、、、本当に仕方のないワタシであります。
TさんとTさん、ありがとうございます。
着地天使を持ってくださっている方に、ありがとうございます。
そして、読んでくださっているあなたに、ありがとうございます。
「ご縁」や、「縁起物」、「色と形」をテーマに山下由来乃の作品制作はつづくと
思われます。。。ちょっと不思議なこと、へんなことでも否定せず聞いてくださる方
のお陰で、こんなことをちょっと勇気を出して書かせていただいております。(^^☆
皆様に幸多かれと祈りつつ、この辺で失礼いたします。m(_ _)m
描きたくなる気持ち
描きたくなる気持ちにならない時は絵を描かない
6歳のH君のお話し。
これは、フツーの事だと思うのですが、
彼の幼稚園ではなぜか「絵を描かないH君」と言われたので心配という
お話をお母さんから伺いました。
ユキーノアート教室の時は、「ここは描くところ」と思って
来てくれるせいか、H君は嬉々として「怪獣を描きたい」とか、「コウモリを
見たから描きたい!」とか言ってくれますので、お母さんには「Hくんは描くコトは
好きみたいなので、ゼンゼン心配なさそうですよ」とお伝えしました。
先日、こんなことがありました。
アート教室にお借りしている88ステージの部屋のガラス戸にスズメが
突進。下に倒れたのをタイムリーに目撃したH君が、
「紙をください!」というので(もう、その日の絵は描き終わっていましたが)
画用紙と鉛筆を渡しますと、ジーーーーっと観察しながら、スケッチを
始めました。
「わぁ!描きたくなってる時なわけね~~~~」と、
その様子を見てジ~~~~ン。な、ワタシでありました。
チョコンとした可愛いスズメの絵がすぐに出来上がりました。
これで、H君は、どこにいても、描きたい時に描きたいものを描く
事の幸せを手に入れたな!と。。。なんとなくそんな風に思いました。
絵は、上手く描けるのもステキなことですが、
自分が楽しんで描けることが最も大切な‘‘お宝体験’’
になる気がしていますが。。。どんなでしょうか?
(^^)☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡
描いたらわかること
【描いたらわかること】・・・気付かなかった形、大きさ、関係性・・それ以上のこと!
小1のSさん、Mさんと一緒に、Sさんがお母さんと手作りしたフェルトの
犬の人形をのスケッチした時のことです。
(頭とカラダの対比が1対1くらいの10cmくらいの身長です)
最初Sさんは、頭よりもカラダを大きく描きました。
ワタシは、何気なく「頭が大きな人形やな~・・」と言いましたら。。。
Sさんは人形をしげしげと眺めながらクレパスで、頭をグリグリしながら言いました。
「リリーちゃん(その人形の名前)って、頭がカラダくらい大きい!!
いつも抱っこしてるのに気付かなかった!」
7歳のキズキがありました。
ワタシ・・「描くと・・どうだった?」
Sさん・・・「いろいろわかる!」
Mさん・・・「大きさもわかる!」
自分が手を動かしながら、気付いたことは大きな体験になるようです。楽しそうです。
その後2人の小1さんたちは、「描くとイロイロわかるね!」「描くとイロイロわかるね!」を連発しながら
リリーちゃんを仕上げていきました。だんだん無口になりながら。。。。
2人は、リリーちゃんと一体になっている楽しさを味わっているみたいでした。
対象と作者が一つの世界に入った時に、いい表現活動になるようです。
出来上がった絵は、生き生きしていて子供らしい作品になりました。
「あ~~~。今日もみんなすごかったな~~~。。。」と、よく思う
土曜日のワタシの88ステージ体験の一部の出来事でした。
\(^^)/
大人のあなたもスケッチをして、モノと一つの世界に入る体験をしませんか?!
☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡






