ギャラリーFUKE山下由来乃展

ギャラリーFUKEでの山下由来乃展も、終盤になりました。

2023年11月、作品展示中に学んだ事があります。

感想ノートにどの作品が印象に残ったかを書いていただいたり、

直接 伺ったのですが、「城山 龍雲」という作品が一番人気で、

日本人の龍好き?について、考えてみました。

 

坂出市川津町の城山から郷士山によく現れる雲は、多分下にある奥池

からの水蒸気も関係していそうですが、

うねうね もくもくと山すそを動いて行くので、本当に龍のようです。

で、山の多い日本の地形からすると、こういう光景は、昔からよく見られたのでは?

龍雲=龍は、想像しやすいのです。

このように、日本人にとって身近で親しみやすい存在の龍は、多くの昔話や

画家の手によってますます親しまれていったのでは?

 

ところで、男性の方は山下由来乃が描く龍は可愛すぎると言われます。

威厳が欲しい!目が違う!と言っていただきました。

女性はそういう所が可愛いとのことでした。

感受性が男女でだいぶ違うということにも気が付けました。

 

コロナ禍や、家族の病気を経て、3年ぶりに個展を開くことができ、

こうしてブログやSNS、実際に見て下さった皆様のおかげで、

また、前に進む気力がわいてきました。

感謝しております。

 

愛のある空間つくりを 絵でしていけたらいいです。

 

今回、ギャラリーFUKEの空間で、どんなことを感じました。

関わってくださった方、こちらを見てくださった方、

本当にありがとうございました💖

龍があなたに 幸せを運んできますように✨。;☆・✨:、:。*:”・。

リアル 山下由来乃展2023

リアル山下由来乃展 2023 開催中

11月1日~30日 香川県坂出市川津町2829-2

ギャラリーFUKE 10時~5時(日曜定休)

0877-44-3400

テーマ <小さな幸せ ・>

 

・は、お絵かきの始まりの点とも言えるし、人の細胞の一個一個

でもあるし、もっと小さい電子や陽子や、量子のツブツブともいえます。

組み合わさって、幸せの形を作っている

と、考えてみました。

助け合いの世界。体の中でもツブツブが

繋がって、助け合っているから大丈夫。

そういうシリーズが 今一番気になります。

免疫力アップを信じて、お体ご自愛下さいね!!

FIBA Wカップ2023、日本選手パリ5輪決定

FIBA Wカップ2023 日本選手パリ5輪決定

とうとうやりました

48年ぶりの快挙。

渡邊選手が守りに徹していて、シュートが入らなかったことは

少し残念ですが、改めてバスケはチーム戦だなぁ~と感じました。

それと、ホーキンソン選手が40分間コートに出ずっぱりで活躍していたのも

印象的でした。アメリカ人の彼が(日本国籍も取得)いなかったら、

今回の勝利はどうなっていたのかな?とも思いました。

 

小回りの利く、河本、富樫選手。

「針の穴を縫うように動く」という比喩が解説者の口から

飛んでいましたが。。「自分が中学の頃に鬼のような顧問から

要求されていたのは、こういうことだったんだな~」と

思い出していました。2m20㎝の選手相手に1m75㎝(45㎝差)

ひるまずにオフェンス。河本選手がコートの端から端に一人でボールを運んで

シュートを決めるシーンもありました。

 

バスケは背格好だけじゃないんだな。。という反省もわいてきました。

ワタシ、背が伸びたくてバスケ部に入ったのですが、背が高い子と、

すばしっこい子が1軍。両方の資質が無くて2軍止まりの3年間を過ごして、

県大会(愛知)の時は、全員が試合に出してもらえたので、つらかったけど

いい思い出にはなりました。(背は155.5cmで止まり、背丈がないと

バスケはフリだからと、高校ではバスケはしませんでした。

。。言い訳でしたね)

 

人って、シュートが決まると、スカッとするんですよね

改めて感じました。

ここ2年程、家族の介護っぽいことをしていたり、

もう1人の家族も病院通い。

気付かないうちに疲れがたまっていた感じが、

今回のWカップの試合で、日本選手のシュートが決まるたびにスカッと

していました。

感謝、感謝です(^^)

 

これを機に、日本自体が復活するといいな~と思えてきました。

‘失われた30年’も、逆転シュートの連発で💖

バスケも48年ぶりに日の目を見られたことですし。

祝、日本バスケットボール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡邊選手の長い手のように、

これを読んで下さった貴方が、手を伸ばして

チャンスをつかめますように☆・:*、☆・:*、☆

 

迷路を作りました

「迷路を作りたい」に答えて、s(7歳)と迷路を作りました

 

ユキーノアート教室は予約制で、1対1でお絵かきすることが多いのですが、

慣れてくると「描きたいものある?」と聞いています。

ある日、7歳の男子Sが、「迷路が描きたい!」

と言ったので、「じゃあ、ちょっと下描きしてみようか」と紙を

渡すと、「う~~~ん・・どうやって描くんだろう?」・・・と、

悩んでいました。

 

描きたい気持ちがあるのはひしひしと伝わってくるのですが、

いざ描くとなると、どう描いていいかわからない。。というのは、

子供にはよくあることですよね。

 

「じゃあ、こうしてみる?」と、助け舟を出しました。

(お手本をちょっと描いて、こんなのでいい?)と聞くと、Sは「うん!」と言って、

採用となりました。

そして、お手本ぽいものをまねていきました。

 

描き始めると、アイデアはどんどんでてきて、道の角に蜘蛛の巣、

オバケ、橋、など描いていきました。

 

 

 

 

 

 

 

Sは、細かい部分の筆づかいがとっても上手です。

お習字を習っているそうで、指先まで神経がゆきとどいていました。

たいがいの低学年の子供は、筆の上の方を持って、ざっくりと色を塗ります。

塗り方があらくても、生き生きと描けていれば大丈夫!と、

ワタシは思っているのですが、はみ出ることを気にする子供も

いるので、そういう時は、時間をかけて丁寧にという方向に

切り替えます。

 

仕上がりはこんな風になりました。(^^☆☆

sは、とっても満足したようです。

この‘‘満足感’’こそが、

お絵かきの成果だと思っています。

上手に写実的に!!を求める

親御さんには何度もお伝えしてきました。

 

沢山沢山、描くことを重ねると、

なんだか自信がついてきます。(表現=アウトプット

=確かめる行為)・・・ということなのでしょうね(^^

頭に浮かんだことを表出することが出来た喜びで、子供は元気になります。

 

肯定的な態度の素敵な人に成長しますように!!

と、生徒さんたちに願うばかりです。

(そして、すべての子供達が、自由にお絵かきできる環境がありますように💖)

紙の分電盤

紙の分電盤(ある日のユキーノアート教室)

 

小1のKに、箱とペットボトルのキャップを見てもらって、

「今日は何を作ろう?」と持ちかけますと、部屋の中を

ぐるっと見回して、「アレ」と指さした先に分電盤。

 

Kは、元々機械的なものに興味を示す男の子。

スイッチとかボタンを「描くんじゃなくて、触れるようにしたい!」

というリクエストもあり、材料入れの中からキッチンぺ-パーの

芯を出して1㎝位に切ってみたら、、「あ~、これは使えるね~」

ということになりました。(^^☆☆☆

 

ちょっとした工作用に、普段からキャップなどを取っておくと、

大人では思いつかないモノを子供は作ってしまいますね。

でも、つまずく場面もあるので、考える時間をチョットだけ

与えて、フォローするのも大切なことですね。

 

SDG’sにも、0.0000000001パーセントくらい

貢献できるかもしれませんよ~~~~(^^

 

出来上がりは、こんな感じです。

地球のパワースポットとガイア

【地球のパワースポットとガイア】

コロナ禍も3年も立つと疲れてきて、猛暑の中さらに

熱中症も心配なこの頃ですが、

気分転換してパワースポットへ行くのはいかがでしょうか?

 

人の体にパワーをもたらす場所は、地球のいたるところに

点在しているみたいです。

それがどこなのかわからない時は、取りあえず神社仏閣に行くといいとか。

元々、磁場がいい場所にお社が建てられているうえに、祈りの場所なので、

聖域になっているからです。

(見るからに廃れている神社は別として)

 

ここで、ギリシャ神話のガイア神を登場させますと、話が一気に

ファンタジーになりそうですが、

地球に意識があると仮定してつけられた名前が「ガイア」。

その息吹が地表に噴き出している所がパワースポット?

というのを想像して、お絵描きしてみました。

磁場、電気的な何か、不思議な気脈・・もしかしたらガイアの

意識がむけられた場所がパワースポットになっていくのかも

しれませんよ~~。

あなたに、いい事がありますように💖

 

ちなみに「ガイア意識説」は、イギリスの科学者J・Eラブロック

の仮説から広まったもののようのです。NASAの宇宙開発に参加された

方です。

(^^☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆

ps:知り合いにこの絵の感想を聞いたところ、

「メデューサ?」とか「ガリバー?」 とか言われました。。。。

「u~~(--…」

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絵本「こころもち」のこころ

絵本「こころもち」の‘‘こころもち’’って何ですか?

と聞いて下さった方がみえました。

気持ちとか気分・・魂まではいかない、、何だかフニャフ

ニャしたつかみどころのないもの。

「感じ取るセンサー」でもありますよね。

 

絵本で、その感じ取った刺激で傷ついたフニャフニャした目に見えないものを、

💖(ハート)という普遍的な形を借りて表現してみました。

 

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ある転換転後、ハートは勾玉の様な胎児の形になりますが、

この場面を描いている時に、

改めて自然の仕組みってすごいな~・・と思いました。

 

私達は、時計回りに無意識に何かを込めている気がしてきました。

込めていく気持ちなのか、、力なのか。。それをやりすぎると、

キューーっとつらくなってきて、人は

緩める行為をします。ユルユルになりたくなります。

仕事ーおやすみ。

集中ーボーっとする。

目覚めー睡眠。

そのバランスが崩れると、病気になります。

 

胎児がこちらの世界に誕生する時は、回りながら頭から出て来ます。

いろんな意味で、あなたのこころもちの回転、人生がうまく回っていくことを

お祈りしています。

 

💖(ハート)が何で胎児になるの?

と疑問を持たれるのでは?と少々

不安な心持ちながら、今日はこの辺で失礼します。

(^^☆

この絵本のお求めは、こちらから♡

https://oekakiya.jp/products/list.php?category_id=19

絵本「こころもち」ーダミー作り

絵本「こころもち」の、ダミーを作りました。

 

10年前に自費出版したこの絵本はA6サイズの小さな絵本でした。

これを見て下さった絵本の読み聞かせの会(香川県坂出市)の方に、

「小さすぎて子供達に見せにくい」と言っていただいたのをきっかけに、

今度はB5サイズにリライトしました。

 

内容は、困った時のこころもちの羅列からの、一つにまとまって大きく成長する

様子・・・といったところです。

 

’‘こころ’’ってつかめないけれど、みんながもっている。

落ち込んだり、うきうきしたり、いろんな状態になるもの。

’’こころ‘‘+その持ちようを物質化してみたくて、10年くらいこねくり回して

絵本という物質になりました。

 

ハートという、共通マークをお借りして、あくまでも一つの

在り方として、再度 表出してみました。

表紙と他3ページ分は書き直ししています。

 

「落ち込んだ時に見る絵本」というキャッチコピーは、前回の感想を

言って下さった方からいただきました。

落ち込み⇒気分転換 のお役に立てたら幸いです。

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子供に打ちますか?

【子供に打ちますか?】

あの‘‘枠沈’’注射について書きますね。

2022年2月初めの国会中継をテレビで見ていたら、厚生労働省の

トップに、М党の人が詰め寄っていました。

こんな感じに。

「内容もよくわからない注射を5歳の子供にできますか?」

というⓆにAが「大人の半分の量なので大丈夫でしょう」と。

Ⓠ「量のことじゃなくて、内容を説明できますか?」

A「大人の半分で問題ありません」

このやり取りを3回繰り返していました。

20220207mizo1

 

 

 

 

 

 

誠意を感じられないし、子供を大切に思っているとも思えなかったです。

5歳~打てると思う心根。(日々、細胞が成長する時期に、2032年までは

認証実験中の枠沈を打たせる❓)それと、2歳からマスクをしましょう

という無謀さ。がっかりしたのでこんな絵を描きました。

 

石橋わたる君(17歳)が、テレビの情報を鵜吞みにする人に

疑問を持つという設定です。

スマホ(ネット)でちゃんと調べて、納得して

注射を受けるか考えていこうとしていたのが、段々と石橋が崩れていく

感じで描きました。

(ネット内に飛び交う情報は玉石混交で、

自分の価値観を問い直したり、

どの情報を信用するかというリテラシー能力が問われますよね。。

 

あなたは、どう思われますか?(@@;

もし、不快に思われる方がおいでたら、すみません。

 

 

タイガー立石展でつぶやく

タイガー立石展を観ました。

高松市美術館、11月3日まで。(月曜休館)

 

懐かしくなったのは、昭和の匂いがプンプンしたことと、

筑豊生まれのタイガーさんが新しい息吹を吸い込みながら描きまくっていた

雰囲気が伝わってきたのと、ネオン管。

私事ですが、名古屋の街はネオンサインがキラキラして、それが増えて

発展していく様子がオーバーラップしました。’栄‘町の河合オルガン教室

のネオン看板は大好きでした。(経済成長期という雰囲気・・)そんな頃に

彼は商業美術界で大活躍されていて、知らない間にその息吹も吸っていたのかも?

と展示作品を見ていて思いました。

 

タイガーさんのエッセンス?ニャロメやレレレのおじさんの元の絵?というのもあって、

同時代のヴィジュアルエンタメ界の赤塚さんや横尾さんの匂いも感じられました。

未来派の手法・・✈✈✈✈✈連ねる事によって時間の流れを表現している絵も

面白いです。完全にくっついちゃって形が長細くなった飛行機とか。。

いろんな角度から観察して描画できることで引っ張りだこだったタイガーさんは、

有名になりたくないと言ってミラノに行ってしまい、日本に戻ってまた仕事が

増えると田舎に引っ込む。。自由人だったようです。

 

今の画学生の人が彼から学ぶところは大きいな・・とも思いました。

求められる絵が描けること+提案することの能力+ハットさせる力?

一人で5人分くらい働いて絵の力をふんだんに使っていた?のかもしれません。

 

言葉を連ねても伝わらないものを補うための絵の力というのもありますし、

表現したくてしたくてというパッション。こういう力を尊重する社会に

なっていくといいな~と思います。

 

刺激を受けて、今日も小さな表現を試みてみました☆☆☆(^^;

あんまり伝わらない気もしますが・・トホホです。(TT(TT(TT

 

撮影許可されていた作品をアップしますね。

20211014_111919

 

☆作家の顔+作品のパーツの組合せの立体表現が

何点かありました。

 

☆タイガーさんが、ネオン管屋さんにいた経験と、

富士山好き?作品。合体物が作れるなんていいな~(‘ ’

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